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大手銀行を入社1年8カ月で辞めてよかったこと50と後悔したこと3つを打ち明けます【銀行員を徹底解剖】

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✔ 本当は銀行辞めたい…
✔ 銀行では自分の能力を発揮できない…
✔ 転職したいけどやりたいことも思いつかない…


という悩みに役立つ記事を書きました!

僕も銀行員時代は毎日何らかのミスをしては詰められ、自己肯定感が下がっていました。

仕事はこんなにも気持ちを殺して我慢してやるものなのかと絶望もしていました。


ですが今はブログ運営やライターの仕事を楽しくこなしています。仕事選びは人生で重要です


今回は僕が銀行を辞めてよかったこと50個を詳しく紹介します!

目次

銀行を辞めてよかったこと50

時間とお金に余裕ができた

1.朝の時間に余裕ができた


銀行員は朝が早いです。僕は6時起き7時の電車に乗ることがルーティンでした。

今も起床時間は同じですが、朝食を食べる余裕が十分にあります。

2.往復2時間通勤する必要がなくなった

銀行員の場合、寮生活を強制されます。

寮から会社までは近距離が普通ですが、僕の場合は往復2時間以上かかりました。かなり無駄な時間だなと思います。

3.寮生活する必要がなくなった

個人的意見ですが、寮は安いというメリット以外特にないと感じます。

自室は7畳ワンルームで、食堂・洗面所・トイレ・お風呂が共用のため、先輩や同期と遭遇する場面もあります。

心が休まらない日も多々ありました。

4.飲み会のコストが必要なくなった

支店や同期での飲み会があると時間とお金がかかります。

2次会まで行けば、4~5時間・5,000~10,000円くらいかかりますよね。

月に1~2回なら良いと思いますが、週に1~2回だときついな、、と僕は思いました。

5.服のコストを軽減できた

銀行員はスーツ・ワイシャツ・靴が必須です。当たり前に購入しますが、高コストです。

1セットで4~5万円はかかると思います。(ワイシャツ3~5000円、スーツ2~4万円、靴1~2万円)

服装自由でUNIQLOで揃えれば上下5000円程度で済みますよね。

6.多すぎる資格勉強が必要なくなった

銀行はとにかく必要資格が多いです。取得しないと出世できません。

しかも今の銀行はITの時代に追いつくべく、IT系の資格も推奨しています。(業務で一切使わない)

興味ない分野だと「自分は何してるんだろう、、」と落ち込むこともありました。

7.全国転勤のリスクがなくなった

大手銀行員の総合職の場合、全国転勤のリスクがあります。2~5年くらいのスパンでしょうか。

もし家族がいれば、一緒に引っ越すor単身赴任です。子供が大きければ転校しづらいでしょうし、単身赴任で家族と離れ離れですね…

地方銀行の場合は位置する都道府県内かと思いますが、それでも家族と離れるリスクはあります。

8.休み明けにお土産を買う必要がなくなった

これは僕にとって永遠の謎ですが、銀行では自分がどこか遊びに行ったりした時、支店全員にお土産を買う文化がありました。

他の大手企業もそうなのでしょうか?

9.上司や先輩の愚痴を聞くことがなくなった

帰り道や飲み会で先輩と話す際、「99%の確率で愚痴」が飛びます。

仕事での良い体験談やノウハウの話なら是非聞きたいのですが、愚痴ばかり飛んでくるとこっちまでネガティブになりますよね。

10.自己投資のコストが増えた

銀行にいると自分の価値や意見を発揮する場面は非常に少ないです。

既にある商品を、既にある台本」で目の前のお客様に紹介するのです。

もちろんトークスキルやテクニックはあります。ですが用意された答えが多すぎて、僕の場合は「自分である必要」が分からなくなりました。

銀行特有のストレスから解放された

11.毎月の多すぎるノルマから解放された

銀行のノルマは幅広いです。しかも大量。もし1か月頑張っても次の月にはリセットです。

達成感」が一番のモチベーションでない限り、いずれやる気を失ってしまうかもしれません。

12.複雑で細かい事務作業に時間を割くことがなくなった

銀行の事務は非常に細かいです。一度書き間違えたら二重線では足りません。

お金に関する重要な取引なので、後のトラブルを防ぐためにも厳正な対応が求められます。

13.失敗が許されない環境から脱出できた

銀行は「全ての動作に失敗はありえない!」と言わんばかりの文化です。

~してはいけない」という文言がルールに多すぎてかなりストレスでしたね。

14.自分のミスの謝罪会見&勉強会から解放された


僕が新人の際に大きなミスをしたのですが、そのミスを踏まえた勉強会を依頼されました。

僕にとっては完全に「公開謝罪」でしたね。こんな晒して何がいいのか当時は全く理解できませんでした。

15.急な休日出勤がなくなった

平日勤務のお客様は、土日にしか来店できません。なので何日か前に急に来店を希望してきたらこちらも対応する必要があります。

楽しみにしていた予定を崩して出勤する絶望感は忘れません。

16.飲み会の幹事をする必要がなくなった

これは若手の場合ですが、会社の飲み会の幹事を任されます。

店の手配から当日の注文、支払いまで若手がやります。これを後輩に仕事として任せることはしたくないと僕は思いました。

17.飲み会の精算係をする必要がなくなった

これはExcelで精算の傾斜を考える業務です。特に嫌いではなかったですが身に付くスキルもありませんね。

18.暗い雰囲気の朝礼から脱出できた

毎週、朝から会社全体で朝礼があります。雰囲気は暗いです。(月曜朝)

誰かが話している時、ほとんどの社員が下を向いていて覇気がなく、運動部だった僕にとって居心地は悪かったですね。

19.毎日、セールス架電する必要がなくなった

お客様への電話は毎日20件以上行います。

今となっては電話が苦手ではないですが、最初は死ぬほど電話が苦手でした。特に周りに自分の会話を聞かれている状況が生き地獄でしたね(笑)

会話を聞かれることへ抵抗を感じる方は意外と多いのではないでしょうか?

20.銀行特有の大量のルールを覚える必要がなくなった

銀行には覚えきれないほどのルールや規定があります。しかも独特です。

もしこのルールが破られた場合は先に紹介した「公開謝罪」が発生する可能性があります。

僕はもっと自由に働きたいとずっと思いましたね。

21.休み明けに上司にお礼を言う必要がなくなった

自分が有給等で連続で休んだ場合、上司にお礼を言う文化があります。これも理解できませんでした。

有給のような公式な休み後のお礼は必要ないと思います。

22.「申し訳ございません」を言う頻度が大きく落ちた


電話なり対面なり、お客様から文句や無理な依頼を受けることは多々あります。そのたびに「申し訳ございません」を使います。

感情を無くせば問題ないんですけど、僕には向いていない対応でした。

23.体育会系の文化から脱出できた


とにかく「達成するまでやる」という姿勢が求められました。

こうした姿勢は大切だと思いますがもっと力を入れるべきこともあるのにと思っていました。(業務効率化など)

24.無駄な勉強会に参加する必要がなくなった

資料を読み上げるだけの勉強会が30分続くことがありました。おまけに先輩寝ているし、なんの時間?と思っていました。

25.年功序列の環境から脱出できた

銀行は上司の言うこと絶対主義です。まだこの文化なのかと絶望しました。

今は年齢や性別も関係なくなっている社会なのに年上が偉い銀行文化は根強いです。

26.社内政治する必要がなくなった

とにかく社内の人間と仲良くしないとやりにくいのが銀行だと思います。事務職の人と仲が良ければ多少のミスも許されます。

ただ媚売りや愛想も必要で、僕はこれが苦手でした。

27.大量の「鍵」を管理する必要がなくなった

銀行は情報管理が大切なため鍵が大量にあります。これを朝晩で開け閉めする作業は非常時間がかかり、苦痛でした。

28.抜き打ち持ち物検査から脱出できた

月に1度ほど、社員の情報管理チェックのような検査があり、社員のバッグやボックスを抜き打ちで確認します。

検査員はこの日は7時前に出社する必要があり、なんの時間なんだと脳死していた記憶があります。

29.急な接客対応から解放された

自分が帰ろうとすると、急に電話がかかってきて話が長くなる。もしくは来店したお客様の対応を若手の自分が行うなど、急な対応がよくありましたね。

30.理不尽から脱出できた

とにかく理不尽が多いと感じました。これは銀行に限る話ではないと思いますが、よくわからない銀行ルールに潰される時もありました。

31.季節に合わせた服装を選べるようになった

銀行員は1年中スーツです。夏はもちろんオフィスではワイシャツになりますが、お客様と対面するときはスーツです。

あの苦しい服装が僕には向いていません。夏の車内や移動は地獄です。

32.紙を大量に印刷する業務から脱出できた

銀行のデジタル化が遅れているため、勉強会などの資料は何かと紙を使います

使ったら処分という紙が大量にあるので正直SDGsに貢献できているとは思いませんでした。

33.業務日誌から解放された

毎日日誌を提出する仕組みがあります。1日の業務記録のようなものです。

34.激務・薄給から解放された

銀行員は年収が高いイメージがありますよね。

正直若手は給料低いです。役職がついてから給料が大きく上がります。この認識は世の中に認知されていませんよね。

働く割に基本給は低いのでしばらくは薄給です。

35.会議で詰められることがなくなった

月に2回ほど開かれるノルマ会議では、皆の前で自分の担当ノルマが未達の場合は原因と対策を激詰めされます。

激詰めされるとわかっていて向かう会議ほど、苦痛な予定はありません。

36.印鑑地獄から解放された

銀行はとにかく印鑑が命。お金の次に印鑑が大事なのかと疑いました。署名ではダメな理由を10秒で教えて頂きたいです。

37.言った・言ってない論争から解放された

これは銀行に就職して衝撃でしたが、何かトラブルがあった際「お客様に対して何かを言ったか言ってないか

という確認がされることがあります。

そんなのいちいち覚えていませんが、大事にしないために罪をかぶることもあります。これは怖いですね。

38.監視カメラから解放された

銀行の窓口やオフィスには監視カメラがあります。もちろん犯罪防止もありますが、同時に銀行員の監視にも役立っています。

ずっと見られているようで気持ちが悪かったですね。

39.在宅ワークができるようになった

銀行営業でリモートワークは不可でした。個人情報を扱うので。

在宅は効率的なコミュニケーションができ通勤電車に乗る必要もありませんね。

40.形式を重んじる文化から解放された



営業トークに関しては形式重視です。

用意された台本通りにお客様を提案へ導く。型をいかに滑らかに実現するかが銀行です。今の仕事はオリジナルを発揮できる環境にあります。

41.ノルマのために自己犠牲する必要がなくなった

投資信託やクレジットカードのノルマのために自身で契約する人が意外と多いです。完全に力技です。

こうした自己犠牲はこれから無くなるといいですよね、、

42.地元の友達と会う機会が増えた

僕も高い頻度で友人と会うタイプではありませんが、たまには地元で遊びたいです。

銀行は暦通りに「お盆、GW、年末年始」も営業があります。この時点で地元の友人と会うことが難しくなりますね。

好きなタイミングで休みを取りたい方は問題ないんですけどね。

43.書類不備でお客様のもとへ行く必要がなくなった

もし書類の不備や印鑑忘れがあると、必ずお客様に対応してもらいます。

そうなるとこちらの責任なのでお客様のもとへ出向く必要があります。この移動時間、本当に虚無です。「何をしているんだろう」という気持ちでいっぱいになります。

44.変な噂が広まる環境から解放された

銀行はなぜか噂好きが多く、噂が広まる場所に感じます。火が無くとも勝手に煙が立ちます。

勝手に被害を受けているようでポジティブにはなれませんね(笑)

45.髪型を気にしなくなった

僕が気分によって前髪を上げたりおろしたりしていると、上司がやけに髪型についていじるようになりました。

モラハラまではいきませんが、いちいち水を差してくるのは嫌でしたね。

46.性格が落ち着いた

銀行員でいる時はガチガチではありませんが、どうしても厳格でいる必要があります。

そうなると自分の性格まで少し固くなり本来の自分が分からなくなりそうでした。今では素の自分で生きている自信があります

生き方が変わった

47.自分の時間が増えた



平日の仕事終わりや土日の過ごし方が大きく変わりました。

今まで資格勉強やら同期との無理な付き合いなど、望まない時間の使い方をしていました。

今では本当に自分がしたい勉強やお金の掛け方を実現できていて、付き合う仲間も選ぶことができます

48.挑戦する姿勢が増えた

銀行員の職業柄、挑戦<ミスしない、という姿勢が求められました。なのでやってみようと思ったことを実現することが仕事では難しいです。

今は常に挑戦できています。

元々は冒険家な性格なのでタイへひとり旅に行ったり、ブログサイトを作ったり自己投資や美容に何十万も使ったりと、人生を充実することができています。

49.他人の幸せを喜べるようになった

銀行員時代はミスをしないことに必死で、他人の成功を喜ぶ余裕が正直ありませんでした。

ですが今は人の成功や幸福を見て「あの人は凄い、自分も頑張ろう」と思えます。

心の余裕はいつでも大切です…

50.自分の価値を認められるようになった

銀行にいると自分の価値や意見を発揮する場面は非常に少ないです。既にある商品を、既にある台本で、目の前のお客様に紹介するのです。

もちろんトークスキルやテクニックはあります。

ですが用意された答えが多すぎて僕の場合は「自分である必要」が分からなくなりました。

今は自分だからこそ生み出せる価値を認められています。

銀行を離れて失ったこと

逆に銀行を離れて失ったことについても、書いていきます。

年収が下がった

銀行の平均年収は世間から見ても高いです。

僕の場合は副業で稼ぎたいとい気持ちの方が大きかったので、年収面はあまり考慮しませんでした。

順当に出世すればある程度の貯金もできて、銀行員はローンなどの信用力も高いので人生設計がしやすいです。

福利厚生が悪くなった

銀行含む金融機関は全体的に福利厚生が手厚いと思います。

寮や借り上げマンションは安く、条件によっては家賃補助もあるため生活に困ることはまずないでしょう。

多少のストレスに耐える分、一般的な生活ができ高い給料を貰える環境で十分なら銀行で働き続けるべきです。

仲の良い同期と会えなくなった

銀行はガツガツしているイメージですが、結構人情深く優しい方も多いです。

僕の同じ寮の同期は10人くらいいましたが、みんな優しくノリの良い方々ばかりでした。

銀行という環境を除くと人に関してはすごく恵まれた環境だったと思います。

人間関係の悩みがなかったことは本当に幸せだったんだなと感じます。

銀行で一生働くことがすべてではない

僕は銀行員を辞めたことを全く後悔していません。勇気を持って辞めた自分を褒めたいです。

人生は1度きりです。後悔しない人生を送りましょう。もしあなたが銀行を辞めるか悩んでいるなら、すぐやめましょうとは言いません。

まずは転職サイトに登録したり副業を始めることで次のキャリアを考えてもいいと思います

KoKi

迷ったらまずは行動しましょう!
こちらの記事で転職エピソードを書いたので
是非読んでみてください。

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この記事を書いた人

『「キャリア」と「お金」の不安を無くす方法』について発信します。
小樽商科大学▶︎三井住友信託銀行▶︎2年で退職▶︎広告会社(24)

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